インスタユーザーが消費を牽引!【完全版】オムニチャネル&デバイス使い分け実態調査:福島 江里奈&安藤 京子

今回は、前回の速報 に引き続き、詳細な分析結果をご報告します。

当調査は20代から30代とスマホを最も活用している世代の男女を対象としています。彼・彼女らにとって、LINEと並んで必須アプリと化しているインスタグラム。インスタグラムユーザーが今後消費のカギになってくることは想像に難くありません。

当調査の分析では、インスタグラムやWEAR、メルカリを利用しているユーザーが、ファッション商品購入のLTVが高いことに着目し、これらセグメントでクロス集計をかけて、傾向を読み解きました。

セグメント分けは下記の通りです。

“ファッション好き”の服の買い方を探る!

セグメント別のファッション商品年間購入金額は下のグラフの通りです。

ファッションLTV(年間購入金額)で見ると、インスタヘビーユーザーが、204,000円、WEARユーザーが213,000円、メルカリユーザーが150,000円となっており、全体の120,000円と比べて、全体的にLTVが高いことがわかります。

ファッション商品の購入プロセスにもセグメントごとに違いが見えます。以下のグラフを見てください。

ファッションLTVが一番高いWEARユーザーは「実店舗を回って実店舗で買う」人の割合が他のセグメントと比べて小さく、商品を探す、または、購入するプロセスでなんらかネットを利用する人が多い傾向が見られます。また、どのセグメントも全体と比べて「実店舗を回って実店舗で買う」(実店舗のみの利用)人の割合が小さいのが特徴的です。
本レポートの資料内では衝動買いをするケースにも触れますが、WEARユーザーは、ウィンドウショッピング中に衝動買いをするケースが他よりも多く、目的をもって実店舗をいくつも探し回るのではなく、日頃からウィンドウショッピングでファッションに触れていて、たまたま好きな服に出会ったら、馴染みのECで検索して買うという行動をとるのではないかと考えられます。

“ファッション好き”の消費価値観と志向性を探る!

本レポートの資料内ではさらにファッションに対してアクティブな3セグメントの価値観と志向性を探りました。彼・彼女たちは、どんな価値観に共感して、何に優先的にお金を使っていて、ファッションに何を求めているのかを明らかにしています。この記事では、一部だけ抜粋します。

WEARユーザーは「安くて旬なトレンドアイテム」を好む傾向が強く、インスタミドルユーザーは「等身大・リラックスできるもの」を求める傾向が強く出ています。「自分磨きをしたい」「SNSで盛った自分を見せたい」という他人の視線を意識した感覚をもっているのはインスタヘビーユーザーとWEARユーザーに多く、日頃からたくさん写真に触れていて、きれいに映ること(フォトジェニック)を意識していることが伺えます。このような価値観の違いが、優先したい出費項目や、ファッション商品を選ぶ際の評価軸の違いにも反映されています。気になった方は、是非本編の「【完全版】オムニチャネル&デバイス使い分けレポート」をダウンロードしてみてください。なにかインサイトを探るヒントを掴んでいただけたら嬉しいです。

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オムニチャネル推進チーム
アソシエイト・コンサルタント
福島 江里奈

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アソシエイト・コンサルタント
安藤 京子

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上記記事はスカイライトコンサルティング株式会社のグループ会社株式会社シンクエージェントが公開する「インサイト」より転載